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愛都酒店(Estoril Hotel) その2

前回、愛都酒店の続きより。
今回は内部に潜入してきました。
はじめにこの入り口より。


ここは例のエレベーターがあるところ。
ドアはあるが、なぜかロックはされていなかったので入ってみるが、


ゴミだらけ。
そしてドアから入って正面に目をやると、


DIANA、カラオケルームのようなものらしい。当時はエレベーターで上がっていったそうだ。
下の写真は入っていったところの天井部。


エレベーターの方に目を向けてみる。




すでにエレベーターそのものは取り外されてしまっていた。
そして穴の部分にも、


もう1機の方も、








残念ながらエレベーターもなくなった今、ここから先の上には行けない。
仕方なくここから外に戻って、別の入り口からの進入するが・・・
それはまた次回の記事で。



※訂正について
前回の記事にて、愛都酒店に子供娯楽施設が入っていたと書きましたが、それはホテル内部ではなく、外のホテル横に併設されていたとのことです。

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愛都酒店(Estoril Hotel)

僕がマカオに住み始めたちょうどその年の8月にヴェネチアンホテルがオープンし、それ以降次々と多くの大型ホテルが誕生している。
経済的な原因で一時建設工事ストップもあったが、今も多くのホテルが建設中にある。
その一方で、すでに役目を果たし終えたホテルもあり、今でも建物自体がそのまま残されているものもある。
実は廃墟が好きな僕、今回はそんな場所に出会えるところに行ってみた。



「愛都酒店(Estoril Hotel)」、前に広がるタイル状のところは「塔石広場」だ。
1962年1月1日に営業が始まったホテルだ。
「新花園娯楽場」というカジノが入っていて、スタンレー・ホーが一番最初に作ったカジノなのだ。
つまり、あのリスボアホテルよりも歴史が古い。
カジノの他にも、レストラン、プール、子供娯楽施設、カラオケなどが入っていたそうだ。
そして、あの「大韓航空爆破事件」で有名になった金賢姫元死刑囚も1984年に宿泊していたことが確認されている。



ホテル前面部に道路標識があった。
下は現在の新しいもの。


すでにホテルとしては営業が終わっているものの、ホテル前のバス停には、

しっかりとその名残が残されている。



ここはおそらくメインロビーへの入り口だろう。
となりには駐車場もある。



このメインロビーの入り口あたりにはエレベーターが設置されていたのだろう。
2機はあったと考えられる。

もう一カ所入り口を発見できた。
ちょうど、この建物の前方部真ん中に位置する。


その入り口を上がってドアがある。
閉まってはいるが、おもしろいものを発見した。

これはホテルの宿泊客、スタッフ以外は立ち入り禁止ということだが、
書かれている言語が上から順に、中国語、英語、そしてなぜかタイ語。


これも同じく建物の前方部分に掲げられていた石碑のようなもの。
ポルトガル語なので意味が分からない。



これも一つの入り口部分。建物の後部にあった。


これは建物後方より撮影した、建物のサイド部分。






この浴室というのはマカオによくあるあのサウナのこと。


写真真ん中にあるドアに近づくと、


営業時間は正午12時から翌朝5時まで。
これはレストラン?それともサウナの営業時間?それとも?


それにしても建物内部が気になる。
次回へ続く(未定ですが・・・)

 

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